モノケロース 2010年4月26日〜5月8日作成

※デストロイな形態になる予定はありません。


クシリナで採掘された、伝説の一角獣を彷彿とさせる機体。
人格らしきものを持っていると推測され、自分が認めた者ではないと決して搭乗させない
文字通りの暴れ馬っぷりを発揮し、イデア連合軍はほとほと困り果てていた。
しかし、兵士たちの疲れを癒す為に呼んだ、歌姫ナーナのライブコンサートでひとつの転機が訪れる・・・!
ナーナの歌声に惹かれるように、モノケロースは自ら動き出し彼女を適格者と認めたのだった。
ナーナは当初は困惑していたのだが、傷ついた戦士たちを助ける事ができ、
そして何より「ユニコーンに乗ってみたい」という夢が叶うと喜び、モノケロースの指名に快く承諾するのだった。
時間を部分的に操る能力を有するらしい。具体的に言えば、人々の“記憶”や“思い”を力として変換する事ができる。
早い話が、ナーナが歌う事によって、周囲の仲間を癒したり、パワーアップさせたりする事が出来る。
角は「ヒールホーン」という名前で、ナーナの歌声から生み出される力を放出するアンテナのような役割としており、
ハープ型の肩はその歌の波動を増幅させる装置となっている。装甲は「レーム合金」と名づけられた謎の金属。
元々、ロストテクノロジーの産物であると推測されるモノケロース自体が謎めいているが、
現時点での解析結果では、「堅い金属で邪なるものを跳ね除ける聖なる金属」だということが分かった。
なお、平和を愛するナーナが搭乗者ということもあって、敵を傷つける武装はほぼ無い。

使用曲:
深愛の白記憶-ホワイト・アルバム- (周囲の味方のHP回復)
幻影精神-ファントム・マインズ-(周囲の味方のSP回復)
永炎-エターナル・ブレイズ-(周囲の味方の気力アップ)
絆門-パワー・ゲート-(周囲の味方の装甲アップ)
最高世代-スーパー・ジェネレーション- (周囲の味方の命中&運動性アップ)


コメント:
前回のナーナの説明で、彼女の夢のひとつ「ユニコーンに乗ってみたい」は、
このためのフラグみたいなものだったのですよ。
機体名の「モノケロース」はギリシャ語で「一角(獣)」を意味します。つまり英語でユニコーン(unicorn)。
「レーム合金」の「レーム」(もしくは、「レ・エム」 Reem)とは、ヘブライ語で、聖書の訳でかつては「一角獣」
を意味していたもので、現代では「野牛」と訳されています。ギリシャ語訳では「モノケロース」が当てられたといいます。
つまりは誤訳なのですが、その結果不思議な生物、ユニコーンが生まれたのです。