死神リップ&ヘルハウンドのチョビ 2006年3〜4月作成


リップ、汝 メイドか死神か



[リップのステータス]

名前 リップ (Rip)
種族 死神
年齢 人間年齢17歳
ジョブ 普段はメイドぽい仕事をしているが、
“懐かしき新世界”を創り出すために結成された3人組
「エターナル・トライアングル」のリーダー
装備
[武器]
灰塵の大鎌・ソウルハンター
(リップ専用の大鎌。普通の死神の鎌より少し強い程度の攻撃力だが、
千の古き命を刈り取り、千の新しき命を芽生えさせる・・と言われている

[防具]
サーチカチューシャ (ターゲットの魂を察知する能力を向上させるカチューシャ)

メイドインプルート (冥界で作られたメイド服。機動性を重視しながらも防御力も高い)

ネクロのリボン
(死者の書「ネクロノミコン」の精霊が身に着けていたとされるリボンを
基に作ったもの。大気中の電気を取り込んで飛行力に変換する)

デスニーカー (地上会と冥界を自在に行き来できる靴)

好きなもの 自然(特に大樹を見ていると安らぐ) ネギラーメン、桃、バラード
嫌いなもの 命を大事にしない者、不死不老の命を求める者、死神を悪く言う人
勝手に耳や尻尾を触る人、犬呼ばわりする人、
「えっ?メイド喫茶の人じゃないの??」とかいう人・・(汗)
趣味や特技 マスターの熱い魂のこもった説教
時代劇や大河ドラマの鑑賞(特に侍ものは好き)
同じ死神仲間(仲魔?)が活躍しているアニメなどの作品全般
ソウルハンターの手入れ

家事全般


[チョビのステータス]

名前 チョビ
種族 ヘルハウンド
ジョブ リップのファミリア (つまり使い魔。ここではファミリー=家族に近い関係)
好きなもの 子ども、骨付き肉、魂
嫌いなもの 子どもを悲しませる大人、環境破壊
趣味や特技 かくれんぼなどの子どもと一緒に遊べる遊戯、木陰での昼寝

子どもたちのボディーガード、影潜り


「マスター」なる人物によって生み出された、犬の耳と尻尾を持ちメイド服を着た死神。
“懐かしき新世界”を創り出すために結成された3人組「エターナル・トライアングル」のリーダーでもある。
(そして同時に、当サイトの看板キャラのひとりでもある!)
念のため断っておくが、生前は人間だったが、自殺した罪で死神になった・・わけではなく純度100%の死神である。
なお殺したい人の名前を書くだけでその人を殺せる帳面は持っていない。
生きとし生けるものを愛し、それゆえに尊厳ある死を与える、生命を司るものにして、
「Most Of Energy」(最高の力)と呼ばれる謎の力を3つに分けたものの1つである「草」を体現するものである。
(残りの2つは今の所秘密。残りのメンバーがそれぞれ体現している)

普段はメイド(?)らしく、家事全般をこなし、マスターや他の仲間たちの世話をしているが、
「E.A.」と呼ばれる謎の敵と戦う使命を持っている。
戦闘では文字通り切り込み隊長としてスピードを生かした攻撃を得意としている。木・風・雷属性の攻撃が得意。

刹那を生きる侍に憧れており、性格はクールを装っているが、割と周囲の冗談などで感情的になってしまう。
マスターの事が大好きなのだが、本人の前では少し屈折したのような態度を取ってしまう・・。ゆえに・・・。
ちなみに1人称は「僕」、戦闘時などテンションが高まると「俺」に変わる。どうやらマスターから影響されたらしい。


ファミリアというか相棒のヘルハウンドのチョビは、
その外見とヘルハウンドという存在の為に、人々に忌み嫌われ恐れられていたが、
実は大の子ども好きで、子どもたちの未来を守る為に戦っているリップに感銘を受け、リップについていく事にした。
口は少しばかり悪いが、ハートは熱く、忠誠心も高い。
敵には容赦なく炎を吐き、影の中に潜る能力を生かした奇襲戦法を得意とする。
子どもたちなど心を許した相手には可愛らしい態度を見せるが、いかんせん外見が怖いので逃げられる事が多い・・・(涙)

[補足説明] ヘルハウンドとは?
Hell Hound(地獄の猟犬)という名が示すとおりの恐ろしい容姿をした犬。イギリスでは最もポピュラーな怪物の1つ。
全身は闇のような毛並みにおおわれ、目は地獄の業火のように真っ赤に燃えていて、
口からは硫黄のにおいのする炎を吐くという。
夕暮れ時現れ鎖が触れあうような音を立てたり、その土地の野犬を引き連れて出現し、人々に危害を加える。
死の前兆として人の前に現れるとも言われる。触った者やヘルハウンドを目撃しただけで死に至る。
退治することは出来ないが、水が流れている所はたとえ橋があっても渡れない。
敬虔なる祈りにもヘルハウンドを退ける力がある。また、ヘルハウンドは触ってみても感触が無い。
爪あとが残ったりという話も残されている。爆発物とも関係が有り、姿を消す際には強烈な閃光を伴う。
炎が吹き消されるように一瞬で掻き消え、後に硫黄臭が残る。
ヘルハウンドがよく使う道として直線に長く伸びた道路を「黒犬街道」と呼ばれる。
この黒犬街道をまたいで家を新築してしまった場合、ヘルハウンドは迂回はしないので、
たいてい家の角を壊して行く。まれに建物を壊す音だけ発する。
イギリスの一部(サマセット、アイルランドの一部)の地方では妖精で子供の守り神とされていた。

(参考リンク:MOTHER−PIECE 
        Gallery T23


[コメント]
実は「IDEA」のメンバーよりも前に考えていたキャラクター。
始めは「殺戮の死神」という恐ろしい二つ名で、外見もボロボロの衣をまとった姿だったり、
包帯を巻いた姿といかにも・・な感じでしたが、いつの間にやらメイド服に・・(笑)
別にメイドブームに押されたのではなく、某ハイブリッドネコ耳娘さんが昔言っていた
3大萌え要素のひとつがメイドだったのでそれを生かしました。(残り2つは秘密。なぜなら・・・ねぇ〜)
あと、メイドと冥土をかけて・・・いる事に今更思い出しました(汗)
天使や悪魔などと違い、そのままじゃ人間と同じ外見なので、
冥界といえばケルベロス(ギリシャ神話)、ガルム(北欧神話)、
アヌビス(エジプト神話。ちなみにアヌビスはイヌ科のジャッカルの頭を持つ)・・など、
犬がつきものなので犬耳&尻尾を取り入れてみました。決して私の趣味ではないのです!!

チョビはリップにあうモンスターは・・?と考えていて、候補のひとつにケルベロスがありましたが、
それじゃほかと被る!というわけで、ヘルハウンドに落ち着きました。
他のサイトじゃ基本的にはまんまリアルな魔犬で描かれていますが、(女の子化していた強者?もいましたが)
ハサ兄的には「一部の地域では、子どもの守り神とされた妖精」という設定を生かしてみました。
影に潜る設定はとりあえずチョビオリジナルの能力、ということで。


[名前の由来]
リップは、「rip 」(裂くなどの意味)や
[<L. requiescat (or requiescant) in pace=May he [she] (or they) rest in peace] ((墓碑に)) 安らかに眠れ.)
から。(三省堂提供「EXCEED 英和辞典」より)

チョビは昔ドラマ化もした主人公が獣医を目指す漫画に出ていた、
主人公の愛犬の名前から。(パクリではない!リスペクト!!)
ちなみのそのわんこは、見かけは「般若のような怖い顔」と称されていたが、性格は可愛らしい女の子で、
チョビは男の子だが、見かけと中身のギャップがある設定はここからきたのかもしれない(笑)